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失恋から立ち直れないのは、弱いからじゃない

別れてから、もう何ヶ月も経つのに。
友達はとっくに「もう大丈夫でしょ」という顔をしている。
自分でも「いい加減、切り替えなきゃ」と思っている。

なのに、ふとした瞬間に涙が出る。あの人の影を街で探してしまう。

「自分は弱いんだ」——そう思いかけている人に、読んでほしい文章です。

回復に「正解の期間」はない

「3ヶ月もあれば忘れられる」「付き合った期間の半分で立ち直る」

そんな話を聞いたことがあるかもしれません。
でも、心はそんなに都合よくカレンダーに合わせてくれません。

人によって、関係の深さは違う。失い方も違う。
自分の中でまだ整理がついていないものがあるなら、時間がかかって当然です。

回復が遅いことは、愛が深かったことの証明でしかありません。
それを「弱さ」と呼ぶ必要はどこにもない。

「忘れられない」の奥にある気持ち

忘れられないと感じるとき、それは本当に「忘れたい」のでしょうか。

もしかしたら、忘れたくないのかもしれません。
あの人と過ごした時間を「なかったこと」にしたくない。
自分の気持ちが本物だったことを、どこかで守りたい。

それは自然なことです。

忘れることだけが回復ではありません。
思い出しても大丈夫な自分になっていくこと。
あの時間に感謝できるようになること。
それも、ひとつの「立ち直り」の形です。

気持ちを書くことは、忘れることじゃない

気持ちを書くことは、忘れるためのものではありません。

自分の中にある感情に名前をつけること。
「まだ好き」なのか「さみしい」のか「怒っている」のか——
書いてみると、自分でも気づいていなかった気持ちが出てくることがあります。

そしてそれは、整理するためではなく、
今の自分を「見捨てないため」に書くのです。

立ち直れなくていい。まだつらくていい。
でも、その気持ちを自分の中だけに閉じ込めなくていい。
どこかに置いてみるだけで、少しだけ風通しがよくなります。

立ち直れない日が続いても、それは負けじゃない。
まだ途中にいるだけです。

途中にいることを、許してあげてください。

もし今、気持ちを少し言葉にしてみたいなら——
ここで気持ちを書いてみる

今夜、少しだけ言葉にしてみませんか

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