眠れない夜、寂しさの正体——ひとりの夜を過ごすためのノート
布団に入っても、目が冴えている。
スマホを見ても、誰のSNSも見たくない。かといって暗闇も怖い。
寂しい、というよりも、「自分だけがこの時間に取り残されている」ような感覚。
そんな夜が続いているなら、少しだけ読んでみてください。
眠れなくても、大丈夫です。
眠れないのは、心がまだ起きていたいから
眠れない夜には、たいてい理由があります。
あの人のこと。将来のこと。自分の価値のこと。
考えたくないのに考えてしまうのは、心がまだ「ここ」に留まりたがっているから。
それは弱さではありません。
自分の中にまだ処理しきれていない感情があるということ。
心が「まだ終わっていないよ」と言っている。
だから、無理に寝ようとしなくていい。
眠れない自分を責めなくていい。
今は、起きていることを許してあげてください。
寂しさの正体は、「誰かに気づいてほしい」
寂しさにもいろいろな種類があります。
人恋しい寂しさ。置いていかれた寂しさ。自分だけが取り残された寂しさ。
でも、その多くの根っこにあるのは、
「今の自分の気持ちに、誰かに気づいてほしい」
という静かな願いです。
人に話せればいい。でも、深夜3時に電話できる相手はなかなかいない。
SNSに書くのは違う。かといって、飲み込んだままも苦しい。
そんなとき、まず自分が自分に気づいてあげる——
「今、さみしいんだね」と、心の中で声をかけてあげる。
それだけで、少しだけ息がしやすくなることがあります。
ひとりの夜を「悪い時間」にしないために
眠れない夜を、敵にしなくていい。
この時間に感じていることは、昼間は見えない大事な感情かもしれません。
夜だから出てくる本音がある。夜だから気づけることがある。
もし今、頭の中がうるさいなら、少しだけ書いてみてください。
整理しなくていい。きれいな文章じゃなくていい。
「さみしい」「会いたい」「どうして」——
たった数文字でも、頭の中から外に出すだけで、
ぐるぐるの速度が少しだけ落ちます。
書くことは、眠るためのものではありません。
ただ、今ここにいる自分を、置いていかないためのものです。
眠れない夜はいつか終わります。
でも、眠れないままでもいい。
今夜の寂しさは、あなたが感じている、あなただけの本当の気持ちです。
それを大事にしてください。
もし今、気持ちを少し言葉にしてみたいなら——
ここで気持ちを書いてみる
今夜、少しだけ言葉にしてみませんか
気持ちを書いてみるあわせて読みたい
© こころをほどく夜